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年齢を重ねるごとに、肌の乾燥やシワ、たるみなどが気になる方はいませんか?

アボカドオイルを使ってスキンケアを行えば、ハリとツヤのある美肌を手に入れられます。
こちらの記事では粘性がありしっとりしていて、保湿効果を期待できるアボカドオイルの美肌効果について説明しています。

アボカドオイルの美肌効果を知り、実際に使うことで肌トラブルに悩むことはありません。

アボカドオイルの基本知識

『アボカドオイルってあるの?』とはじめて知った方もいるかもしれません。
まずは、アボカドオイルの基本データから知りましょう!

アボカドオイルの特徴

アボカドオイルの情報
香り やや強い
みどり色
テクスチャ 粘性があり、濃厚
酸化の有無 酸化しづらい
浸透性 表皮へ浸透しやすい
他オイルとの組み合わせ ホホバオイル、マカダミアンナッツオイル、アルガンオイルなどと相性が良い
オイルと相性の良い肌質 乾燥肌、成熟肌と相性が良い
使用できる部位

顔、脚、手など全身に使用できる

粘性が高く、濃厚なテクスチャのため、肌への保湿に向いているオイルです。
通常オイルは酸化しやすいですが、アボカドオイルは酸化しにくいため品質を保ちやすいところが魅力的。

全身に使えるため、トータル美容におすすめです。

含まれている栄養素

アボカドオイルは美容に良い栄養もたっぷり含まれています。

ビタミンA

シミ、シワの予防や紫外線によるダメージケアに効果的です。
また、ビタミンAが不足するとニキビや肌荒れが起こりやすくなり、髪の毛や皮膚のうるおいも失われるためケアに取り入れましょう。

ビタミンB

基礎代謝アップ、脂肪燃焼促進、体脂肪減少サポートに有効です。
ビタミンBが不足していると過剰に摂取した糖質が脂肪に変換され、カラダに蓄積されます。

日頃から菓子パンやラーメンを食べることが多く、大豆製品や乳製品、たまごなどの摂取が少ない場合ビタミンBが不足している可能性が高いです。
ビタミンBが含まれている食品を積極的に摂取したり、アボカドオイルを摂るなどして補いましょう。

ビタミンE

抗酸化作用に優れておりシミ、シワ、たるみなどのエイジングケアに最適です。
アボカドオイルはオリーブオイルの2倍ものビタミンEを含んでおり、高い抗酸化作用を期待できます。

美容だけでなく、ダイエット効果も期待されるアボカドオイル。
ダイエット目的でも使用してみたい方は、1日1杯飲んでみるのもおすすめです。

含まれている脂肪酸

アボカドとオイル

脂肪酸は肌やカラダに悪いイメージを抱えている方も多いでしょう。
しかし、美容や健康に良い脂肪酸もあります。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸には『パルミチン酸』や『ステアリン酸』があります。
その中でパルミチン酸はビタミンAを安定する働きを持っており、シワの予防に効果的です。
また、皮脂分泌を抑制する働きも持つため、ニキビ解消にも有効です。

一価不飽和脂肪酸

一価不飽和脂肪酸には『オレイン酸』や『パルミトオレイン酸』が含まれています。
とくにオレイン酸は肌なじみが良い上に保湿効果もあるため、乾燥肌や肌荒れなどの予防と改善に効果的です。
そのほかにはオレイン酸が持つ乳化作用で便が柔らかくなり、さらに潤滑油の働きもするため便秘解消にも優れています。

多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸には『リノール酸』や『αリノレン酸』が含まれており、リノール酸は血中コレステロールを下げたり、動脈硬化の予防効果などを持ちます。
そしてαリノレン酸は肌にハリを与える効果を持っています。

アボカドの原産はアメリカ大陸

アボカドは暖かい地域のアメリカが原産国です。
15世紀ごろにスペイン人によって広まり、現在は南アメリカやスペイン、イスラエルといったあらゆる地域で育てられています。

ネイティブアメリカンは食用だけでなく、化粧や頭皮、ボディーケアにもアボカドを使用してました。
古来から受け継がれた美容法であり、高い効果を期待できます。

アボカドオイルの持つ美肌&美容効果

髪をかきあげる女性

続いて、アボカドオイルの美容効果についてお伝えします。
女性に嬉しい美容効果満載です。

保湿効果

アボカドオイルは保湿力が高く、乾燥してカサカサした肌がしっとりうるおいます。
保湿効果により、ツヤのある光輝く肌を手に入れられるでしょう。
また、肌がモチモチ柔らかなり、化粧水や美容液といったスキンケアアイテムの浸透力も高まり美肌になります。

エイジングケア効果

ビタミンEの効果により、シミやシワ、たるみなどの年齢肌の改善を期待できます。
活性酸素という物質が細胞を傷つけて酸化させて、シミやシワ、たるみなどを引き起こすのですが、ビタミンEはその活性酸素と結合して除去してくれるのです。

肌荒れ予防効果

アボカドオイルに含まれるオレイン酸は、肌の炎症を緩和する効果もあります。
吹き出物や肌に炎症が起きているときのケアに有効です。

日焼け止め効果

アボカドには天然のUVカット効果があります。
『食べる日焼け止め』とも呼ばれているほど効能が高く、アボカドオイルは肌に塗っても食べても良いオイルです。
日焼けはシミやシワの原因でもありますから、美肌になりたいならしっかりとUVケアを行いましょう。

髪・頭皮の保湿効果

アボカドオイルの保湿効果により、パサついていた髪の毛がしっとりまとまります。
頭皮ケアとして使用すれば、毛穴に詰まった汚れがスッキリして健康的な地肌へと回復します。
地肌も保湿され、乾燥によるフケ対策にもおすすめです。

 

ちなみに、冬の乾燥が日本よりも深刻なフランスでは、オイルを使った美容ケアが鉄板です。
顔だけでなくボディーや髪の毛など、全身のケアに使用している方が多いです。

アボカドオイルの使い方

オイルとタオル

アボカドオイルは、あらゆる使い方ができます。
ご自分にぴったりの方法でスキンケアを行い美肌を目指しましょう!

スキンケア

顔全体の保湿ケア
アボカドオイルは美容液の代わりに使えます。
化粧水をしたあとに1~2滴手に取り、肌になじみやすいように両手のひらで温めます。
そして、肌に手のひらを優しく当てながら、オイルを浸透させるだけです。

エアコンの効いているオフィスでも乾燥を防げますし、メイクのりも良くなります。

目元の保湿ケア
目の周りは皮脂分泌が少ないため乾燥しやすいです。
そこにアボカドオイルを浸透させることで、肌がしっとりして乾燥知らずになります。
指にアボカドオイルを1滴分取り、目の周りを優しくマッサージします。
目の周りは皮膚が薄くデリケートなので、ソフトマッサージを行うことがポイントです。
入浴時のケア
メイクを落としたあと、湯船に浸かりながらアボカドオイルで顔をマッサージ行うと、モチモチの肌になります。
オイルでフェイシャルマッサージを行い、5分放置してください。

お風呂の湯気が蒸気スチームの代わりになって毛穴を開き、アボカドオイルの成分が肌の奥まで浸透します。
お風呂上がりの化粧水がグングン肌に吸い込まれて、内側からうるおいます。

ボディーケア

ボディーの保湿ケア
お風呂上がりの、肌が柔らかくなっているうちにボディーケアを行いましょう。

全身の乾燥予防以外に、肉割れや妊娠線予防にもおすすめです。

カラダに水分がついている状態で肌になじませると、ふっくらモチモチの肌になります。
とくに冬は乾燥しやすいためしっかりと保湿してあげることで、粉吹きや乾燥によるかゆみなどの予防にもなります。

脚のリンパケア&保湿
脚のむくみが気になる場合、リンパマッサージを行いながらケアしましょう。
リンパマッサージ効果で脚もスッキリ軽くなります。
また、表皮への浸透力が高いアボカドオイルを肘や踵(かかと)などの固くなりやすい部位になじませると、柔らかくなります。

頭皮マッサージ&ヘアパック

頭皮マッサージ

頭皮マッサージ
アボカドオイルを週に1度、シャンプー前の頭皮マッサージとして使用します。
500円玉大くらいのオイルを地肌に塗り、指の腹で押しながらマッサージしてください。
アボカドオイルが頭皮クレンジング代わりになり、毛穴に詰まった皮脂汚れが浮き出て、清潔な状態になります。
マッサージ後は10~20分ほど蒸しタオルで髪の毛を包み、最後にシャンプーを行いましょう。

マッサージを行うことで頭皮の柔らかさも手に入れることができ、頬のたるみや顔のラインがシュッと引き上がります。

ヘアパック
シャンプー後にタオルドライを行い、アボカドオイルを髪の毛になじませます。
オイルの量は髪の毛の長さや毛量によって異なります。(ボブだと100円玉くらい)
上の方からなじませるとお風呂入っていないかのようにベタついてしまうため、毛先から上に向かってなじませましょう。

そしてドライヤーで髪の毛を乾かせば、しっとりまとまりのあるヘアになります。

アイロンやコテ、紫外線などで髪の毛はダメージを受けやすいため、アボカドオイルでヘアケアを行ってあげてください。

アボカドオイルの使用ポイント&注意点

アボカドオイルを使用する際に意識してほしいところや、注意点を紹介します。
正しくアボカドオイルを使うためにも、しっかり知っておきましょう。

他のオイルと混ぜると使いやすい

香りが強いアボカドオイルは、人によってニオイとベタつき気になって単品では使いづらい場合があります。
その際はアボカドオイルと相性の良い『ホホバオイル』『アルガンオイル』『マカダミアンナッツオイル』とブレンドすると使いやすくなります。

ボトルに(アボカドオイル)1:1~3(そのほかオイル)入れて使用するのがおすすめです。

パッチテストをする

たとえ天然で質の良いアボカドオイルを使用したとしても、天然成分が肌と合わないことがあります。
さっそく使いたい気持ちも分かりますが、安全に使えるか確かめるためにもパッチテストを行ってください。

腕や脚の内側の目立ちにくい部位に少量のオイルを塗り、一晩放置します。
赤みやかゆみなど異変がなければ使用して大丈夫です。

アレルギーやアトピー持ちの方は使用しない

アボカド

アボカドアレルギーやアトピー持ちの方がアボカドオイルを使用すると、蕁麻疹(じんましん)、発疹、皮膚のかゆみといった症状が現れたり、ひどくなったり恐れがあります。
症状によっては呼吸器のショック症状が現れるケースもありますので、使用を避けましょう。
また、念のために医師に相談してください。

いずれにしても、健康を損なわないために自己判断で使用するのは辞めましょう。

場合によっては突然アレルギーが発症することあるので、その際も使用を中断して医師の処置を受けてください。

開封後3ヶ月で使い切る

アボカドオイルは酸化しづらいというだけであって、まったく酸化しないというわけではありません。
品質を保った状態で使用するためにも、開封したら3ヶ月を目安に使い切ってください。

常温保存する

約10℃以下の場所で保存すると性質上固まりやすいため、常温保存をしてください。
高温多湿の場所も避けて、冷暗所で保存しましょう。

高品質のアボカドオイルの選び方

3つのオイル

良質なアボカドオイルを選ぶためには、抽出方法を知ることが大切です。
オイルには低温圧搾法と高温圧搾法2つの抽出方法があり、低温圧搾法がおすすめです。

低温圧搾法(コールドプレス法)がおすすめ

アボカドに摩擦熱が発生しないようにプレスしながら、ゆっくりとオイルを絞り出す圧搾法です。
時間のかかる抽出方法ですが、熱を加えない分アボカド本来の栄養を残せます。

美容に良い成分が残り、純度も高くオイルの風味が豊かです。
アボカドをそのまま口にしているような、フレッシュな味わいを楽しめます。
栄養が残っている方が肌や頭皮にも良いです。

高温圧搾法は肌への負担が気になる

高温圧搾法は、アボカドから一気にオイルを絞り出す抽出方法です。
熱を加えるとオイルが酸化して栄養素が変化してしまうため、肌やカラダに良い栄養はほとんど壊れてしまいます。
また、添加物を加えることも多く、肌への負担が大きいです。

 

低温圧搾法と高温圧搾法を比較しましたが、明らかに低温圧搾法の方が高品質ということが分かります。
約2,000円と他のオイルより値段がお高めですが、品質が良く、値の張る美容液よりリーズナブルです。

スーパーやネットなどで手軽に購入できます。

美容以外にも効果あり

美容

これまでアボカドオイルの美容&美肌効果をメインにお伝えしてきましたが、便秘や中性脂肪などにも効果的です。

便秘解消

アボカドオイルに含まれるオレイン酸は、腸を活発にしたり潤滑油代わりに排泄物を出しやすくしたりといった作用を持っています。

ダイエットのために油の摂取を控える方も多いですが、便秘になりやすくぽっこりお腹が目立ちます。
そして、老廃物が腸内に蓄積して環境が悪くなると、吹き出物や肌荒れが起きます。

健康的な美しさをキープするためには、適度な油の摂取が重要ということです。

1日小さじ1杯または大さじ1杯のアボカドオイルを飲みましょう。
ただし、油を摂取しすぎるとカロリー過多になってしまうため、食事で摂る油分と調整しながら飲んでください。

しかし、日によっては会社の付き合いなどでカロリーを摂りすぎてしまうこともあります。
そういう日は、低カロリーで栄養豊富な酵素ドリンクを取り入れてみてください。

【おすすめのレシピ】

オイルだけだとこってり濃厚な味がして苦手な方もいるかもしれません。
その場合はほかの食品にプラスして摂取すると良いでしょう。

おすすめ①《アボカドオイルヨーグルト》
おすすめ②《手作り和風ドレッシング》
ドレッシングに加えるオイルを、アボカドオイルにしましょう。
手作りなら自分好みの味に調整できますし、調味料も厳選できます。

作り方
アボカドオイル 大さじ2
酢                      大さじ1
醤油                  大さじ1
塩・砂糖           少々

アボカドオイル以外を混ぜ合わせたあとに、アボカドオイルを加えてしっかり混ぜます。
お好きなサラダにかけて食べてください。

おすすめ③アボカドオイルアイスクリーム
一時期、バニラアイスにオリーブオイルをかける食べ方が流行りました。
バニラアイスが濃厚な味わいの高級アイスクリームになると話題になったのですが、オリーブオイルの代わりにアボカドオイルを使います。

アボカドオイルだけを口にするよりもオイル感がなく、とても食べやすいです。

ただし、アボカドオイルもバニラアイスもカロリーが高いため、くれぐれも食べ過ぎには注意してください。

コレステロール減少効果

アボカドオイルにはコレステロールを減少させる『β(ベータ)シトステロール』というトクホ認定の成分が含まれています。
アメリカでは脂質異常症の治療にβシトステロールが用いられることもあり、健康改善サポートに効果的です。

日本でもβシトステロールが含まれる食品は、トクホ(特定保健用食品)といって、体脂肪がつきにくい食品として表示を認められています。

まとめ

女性の表情

アボカドオイルは、保湿ケアやエイジングケアといった様々な美容効果を持つ食品です。
また『食べる美容液』とも言われているため、肌に塗るだけでなく体内に取り入れることも意識してください。
カラダの外側と内側から健康的で美しい肌と体質になります。

アボカドオイルを使用するときは

◎低温圧搾法の商品を選ぶ
◎アレルギーを持っている場合は使わない
◎食べる場合は過剰摂取に気をつける

この3つの意識しましょう。
毎日の生活に取り入れることで、周囲に褒められる美肌と若さを手に入れられます。

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